面接対策には自撮り動画が効果的

 面接で緊張しない人はいない。
しかし、過度に緊張しすぎてしまうと、自分らしさ、自分の良さを面接官に十分に伝えることができず、不本意に不合格になってしまうことがある。
限られた面接時間で自分の良さがアピールできるような対策が必要である。
書類として提出している情報は、すでに面接官は把握しているはずで、その情報が正しいかどうかのチェックし、そして書面ではわからない情報を主に面接では確認されると考えてよいだろう。

 こういったことから、質問はある程度想定することができるので、スマホやデジカメの動画機能を使って、模擬面接を撮影するのも良い手といえる。
こうすることで、客観的に自分の問答を確認することができ、何度も繰り返して練習することができるので、本番での過剰な緊張は防ぐことができる。

 面接対策として動画でチェックすべきこととは、表情と姿勢、そして声のトーンだ。
話す中身ではない。
自分では笑顔のつもりでも、実はそれほど表情がにこやかではないという場合がほとんどなので、面接が決まったら当日まで鏡を見ながら笑顔の練習をするとよい。
アイドルのように笑顔は練習することで上手になる。
 
 また、姿勢もとても重要である。
猫背でうつむき加減では、熱意ややる気が伝わらない。
姿勢が悪いと無気力、疲れているなどネガティブな印象を与えがちだ。
やや前のめりでにこやか、そして普段よりトーンを高めにしてハキハキとしゃべることが大事だろう。

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