面接対策は、タブーから学ぶのが手っ取り早い方法だ。
やってはいけない言動を取り、面接官に嫌われる人にはいくつかの特徴がある。
そのうちの一つは、コミュニケーション能力がない人だ。

　コミュニケーション能力は、仕事をする上で大切な要素となる。
この要素が欠けていると、採用はされないのだ。
話が長いと自覚がある人は要注意である。
面接官は1日に数十人という人の話を聞いているし、疲れているところに興味のない話を延々としてしまえば、当然印象は悪くなる。
自分勝手に余計なことをベラベラとしゃべる人は、相手の反応を見ない、すなわち”空気の読めない人間”と思われるのだ。

　そして、面接官の目を見て話さない人というのも、嫌われてしまう。
相手の目を見て話せない人というのは、他者を信用していない、自分に自信のないという心理のあらわれでもあり、そこを見抜かれてしまうのだ。
また、人の目を見て話すというマナーを理解していない、失礼な人とも捉えられ、嫌われてしまう。

　もう一つの特徴は、やる気がない態度で来る人だ。
服装が乱れていたり、髪の毛がボサボサであったりと、だらしがない身なりで来る人。
面接時の服装は、実際に仕事をした場合の雰囲気を面接官にイメージしてもらうものだ。
だらしがない人は周囲を不快にさせる人、仕事に対してもやる気のない人と判断される。

　また、質問をしても答えられず、黙り込んでしまったり、気のない返事しかできない人というのも嫌われてしまうので、注意しなければならない。